exa:lsコマンドの置き換え

目次
exaコマンドについての概要と詳細
exaコマンドとは
exa
コマンドは、従来のls
コマンドを置き換えるために開発された、モダンで高機能なファイル・ディレクトリ一覧表示ツールです。カラー表示やアイコン表示、ツリー構造、Git連携、詳細な権限・拡張属性表示など、多くの便利な機能を備えています。Rust製で動作も高速、Linux・macOS・Windows(WSL)で利用可能です。
主な用途
- カラフルなファイル・ディレクトリ一覧表示
- ツリー形式による階層構造の可視化
- Git管理下のファイルステータス表示
- 詳細なファイル情報(パーミッション、所有者、拡張属性など)の取得
主な特徴
- カラー表示&アイコン対応:ファイルタイプや権限ごとに自動で色分け、オプションでアイコン表示も可能
- ツリー表示(-T):サブディレクトリまで階層をグラフィカルに一覧化
- Git連携:Gitリポジトリ内ではファイルごとのステータスを確認可能
- 詳細モード(-l):ls -lに相当する詳細情報も見やすく表示
- 拡張属性・ハードリンク対応:セキュリティ属性やリンク数も一目でわかる
- 人間に優しいサイズ表示:ファイルサイズを自動でKB/MB単位に整形
- シンボリックリンク、パーミッション、タイムスタンプ等も柔軟に出力
基本的な使い方
exa [オプション] [パス]
exa
:カラフルな一覧表示(カレントディレクトリ)exa -l
:詳細表示(パーミッション、所有者など)exa -T
:ツリー表示(サブディレクトリまで一覧)exa -a
:隠しファイルも含めて表示exa -g
:グループ名も表示exa --icons
:ファイルタイプごとにアイコン表示exa --git
:Gitステータスも表示
主なオプション一覧
オプション | 説明 |
---|---|
-l | 詳細表示(ls -l相当) |
-a | 隠しファイルも表示 |
-T | ツリー構造で表示 |
-g | グループも表示 |
--icons | ファイルタイプごとにアイコンを表示 |
--git | Gitステータスも表示 |
-h | 人間にわかりやすいサイズ表示(KB/MB/GB) |
--sort [name|size|extension|type|modified|accessed|created] | 指定した条件でソート |
インストール方法
RPM系(RedHat, CentOS, Fedoraなど)
$ sudo dnf install exa
Debian系(Debian, Ubuntuなど)
$ sudo apt install exa
exaの活用ポイント
- lsコマンドよりも見やすい表示やツリー表示でディレクトリ構成を把握しやすい
- Gitリポジトリ内のファイル管理・変更チェックにも便利
- シンボリックリンクや権限、タイムスタンプ、アイコン表示など、現代的な環境に最適
まとめ
exaコマンドは、lsの代替を目指して作られた高速・高機能なファイル一覧ツールです。カラフルな表示やGit対応、ツリー構造などで日常のディレクトリ操作をより効率的に、快適にしてくれます。現代的なCLI環境にはぜひ導入をおすすめします。